サナーレ

商売道具の処分

知らないものの再発見

我が家は、昭和2年(1927年)に祖父母が料理屋をはじめたのが始まりでしたが、そのうちお客様から寿司の注文が盛んになり、寿司屋に商売を変更しています。
寿司屋は父である二代目へと受け継がれましたが、父の死去にともない母親が引き継いだものの、昭和60年(1985年)に閉店しました。



それ以降、店はそのままでしたが、店の老朽化に伴い、ようやく家の取り壊しを決意し、家にある物品はすべて廃棄するつもりでいましたが、 この度、古美術の専門家に家にある商売道具や生活用品を見てもらいましたことを、 今まで使っていた寿司皿や料理道具に意外な価値があることがわかり、大変驚いています。

大きなすし皿は、伊万里焼であったり、鰹節の削り器に価値があったり、また、流木で作った鯛の飾り、石の置物、碁石を入れる箱、岡持ち等々、沢山でてきました。
これからそれらをオークションでいくらになるか楽しみです。



このように、価値をしらないものが多数あることが分かりましたが、逆に、価値があると思われたものでも価値がないことは分かり、売れないものも発見されました。
昭和初期の扇風機(動きます)、碁盤、長火鉢(修理が必要)等々を上げることができます。

やはり、家に長らくしまっていて、何に使ったのか、何のために購入したのか分からないもの等を鑑定してもらうのも、我が家の再発見ができて良いと思います。

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